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薬物乱用防止教室

 9月24日(火)6校時、第1体育館で、講師として法務少年支援センターいわての職員の方をお招きして、1学年を対象とした薬物乱用防止教室が行われました。

薬物は、ダメっ!絶対‼

 この教室は、薬物への理解を深めることで正しい行動を選択できる能力を培うことを目的に、毎年1年生に対して行っているものです。

 今回は、お二方をお招きしました。

法務教官の篠河知晴様

 この教室では、違法薬物の種類だけではなく、薬物を乱用してしまったきっかけなどについてもお話いただきました。

「覚せい剤っていう薬物の名前を知っている人はどれくらいかな?」

 薬物を乱用のきっかけの多くが、友人からや付き合っている相手からの誘いや、SNSであることを学びました。

『やはりか』
法務教官の白戸亮輔様
「要注意ワードっていうのがあるんですよ~。違法なのに〔合法だから〕とか言ってきます」
『そりゃ、そうだよねー、怪しいよね』
「実際の事例なんだけど、SNSでのメッセージのやり取りを通じて
〔この人なら分かってくれる!〕となって、何度か会うようになり、
やがて煙草、飲酒、大麻と依存させられたんだよ」
『うっわー』

 他にも、大麻などはゲートウェイドラッグとよばれ、覚せい剤など他の更に強い副作用や依存性のある薬物の使用の入り口となる薬物であることや、薬物の乱用は脳を変質させてしまい、薬物への依存は完治しないということなどをお話いただきました。

「薬物によって脳が変質してしまいます。これが〔内側を作り変える〕です」
『やっべ~』
「自分の気持ちを正直に話せる場所が、身の回りにあります。
その場所を探してください。 多くの人、機関につながることが大切なのです」

 最後に、生徒代表がお礼を述べました。

『本日は、ありがとうございました』

 受講した生徒達は、薬物に近づかないことを改めて決意しました。

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