第65回(令和5年度)岩手県高等学校作詞・作曲コンクールにおいて、遠野高校生３名が入賞いたしました。

さて今回、このコンクール、作曲部門・旋律部門・自由部門・作詞部門の４部門に分かれており、その中の作詞部門での入賞となりました。
受賞者は以下の生徒です。

今年度は、応募参加校７校、39作品の中から厳正なる審査を経て、入賞したのは15作品でした。最優秀賞、優秀賞につぐ優良賞ですから、実質は３位相当の入賞となります。

受賞した３名の生徒に質問をしてみました。
(入賞したくらいの作品だから)
今回の作品をつくるのにどれだけ時間をかけましたか？

(後藤さん)
「作品の締め切りまで時間がなくて、思い付いたら書いて、また思い付いたら書く、を繰り返しました。」

(小水内さん)
「締め切りがすぐだったので、授業後の休み時間に完成させました。」

(齊藤さん)
「海外研修から帰ってきて時間がなくて、担当の先生にはゆっくりでいいよ、と言ってくれましたが、みんなと同じ締切日で提出したかったので頑張りました。」

などなど、みなさん、あまり時間をかけないで短期集中型で考えた様子です。内容は、これからの将来への思いや友人をテーマにしたもの。
きっと自由な発想ができる高校生だからこそ素敵な歌詞が生まれるんでしょうね。大人になると、何かを想像したり下らない妄想に浸る時間がどんどん削られていきますから…。
やっぱり、高校生の瑞々しい感性は素晴らしいです。

３名のみなさん。入賞おめでとうございます。
遠高生は今日も修徳尚武を実践します！