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インターネット犯罪に気を付けて!~投稿一瞬、履歴一生、抹消不可~

皆さんこんにちは!
本日は4月23日(火)6校時に行われましたマナーアップ講座②(携帯電話・インターネットの使用に関する情報モラル講座)の様子についてお伝えします。

遠野警察署刑事・生活安全課の方に講師をお願いしました。

 今回の「携帯電話・インターネットの使用に関する情報モラル講座」は、講師として遠野警察署刑事・生活安全課の方にお越しいただき、近年増加するインターネット犯罪の実例と、その対策についてご講義いただきました。

 まずはこちらの画像をご覧ください。

インターネットの利用はもはや当たり前。
また、はやりスマートフォンを通じてのインターネット利用が断トツですね。
インターネットの利用は低年齢層にまで広がっています
低年齢層の場合はもっぱらゲームの通信対戦や動画視聴が主だと思いますが……
画像が少し見えづらいですが、
注目する点は、今年になってインターネット・バンキングを介した
犯罪件数が一気に増加
したことです!
生徒の皆さんも真剣に耳を傾けて聴いています。

 続いて近年多発する「フィッシング詐欺」の例について、実例に基づいた動画を使ってご講義いただきました。

 今回は、大人が被害者となった事例が紹介されましたが、これは高校生にも起こり得る話でもあります。
 だって皆、将来は「大人」になるんですから……

 他にも、インターネット空間における情報発信についての内容も確認しました。

肖像権の問題は最近よく意識されるようになりましたね。
特に有名人の写真を勝手にのせて芸能事務所から
損害賠償請求されたら…((;゚Д゚)))アワワワワワ
最近は写真に写された眼の部分をスキャンして
虹彩認証のセキュリティを突破するという事例が
聞かれるようになっています(ガチ)。
カメラ機能の向上って凄いですね!((;゚Д゚)))アワワワワワ
これも最近よく聞かれる事例です。
安易に自分の写真をネット上に投稿するのは止めましょう!
絶対に止めましょう!
本当に止めましょう!
(大事なことなので2回言いました!)

 そして学校現場で問題になっているのが、インターネットを介しての「いじめ」問題です。こちらの画像をご覧ください。

 最近インターネット上では、個人に対する誹謗中傷が後を絶たなくなっています。そしてそのほとんどが深く考えず感情にまかせて書いているという状態です。
 誹謗中傷は侮辱や名誉毀損に問われることもあり、その際には投稿者に巨額の賠償命令が出されることもあります。また、誹謗中傷が元で命を絶つ人が出たのも記憶に新しい所です……。
 間違っても高校生の皆さんは、「皆が叩いているから」や「周囲の空気に流されてノリで」など安易な感情に流されて行動しないようにしてください。

 講座終了後は生徒を代表して、生徒会長による講師の方へのお礼の挨拶がありました。

「インターネット犯罪に巻き込まれないよう、
また自分がインターネット犯罪の加害者にならないように、
インターネットや携帯電話の使い方に気を付けたい」と生徒会長
最後は、講師の方に生徒全員で礼!

 いかがでしたでしょうか。
 近年はスマートフォンの普及によってインターネットがより身近となり、誰もが犯罪に近づき易く、また犯罪に近づかれ易い時代になったと思われます。こうした時代だからこそ、誰もがインターネットとの距離感や、情報端末の所持について、もう一度考える必要がありますね。

        


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