令和６年５月７日（火）の６・７校時、３年生を対象に小論文講演会がありました。

３学年は４クラスあり、今年度は１組が就職・専門学校を志望する文IIコース、２組は大学・短大等を志望する文Iコース、３組と４組は進学を目指す理系クラスです。

作文と小論文の違いの確認から始まり、就職希望者への志望理由書の書き方、大学入試レベルの小論文の書き方など、２時間たっぷりと講演していただきました。

３年生は６月に小論文模試を控えています。就職志望の生徒は履歴書に記載する志望動機を８月までにに仕上げなければいけません。９月に入れば専門学校志望の生徒を皮切りに、大学や各種学校の推薦入試を受ける生徒、そして一般受験の入試に小論文が課されている生徒と、長ければ３月までの"自分の思いと考えを伝える文章"との戦いが始まります。

たとえ就職試験や受験に小論文の科目がなくても、就職希望の生徒は履歴書に、推薦入試を受ける多くの生徒は応募書類に志望動機や入学後にどうしたいかなどを書かなくてはなりません。

志望動機も小論文も、何度も試行錯誤を繰り返して進んで行きます。３年生への、試練です。

講師の先生からは「自分の体験談などのエピソードを入れる」「情報をきちんと集める」「何を問われているのか？に合致した内容を書く」、そして全てにおいて「具体的に詳しく書く」ということを丁寧に教えていただきました。

これからの戦いに向けて、着々と準備を進めましょう！
がんばれ！遠高生！！