![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118227327/rectangle_large_type_2_44c069b5c9738241e228e080933fb997.png?width=1200)
日本史探究の授業
10月3日(火)の1校時、2学年文系コースで日本史探究の授業が行われました。
![](https://assets.st-note.com/img/1696643768652-kV6KMC2HvI.jpg?width=1200)
違法な土地所有が広まって、公地という朝廷の土地が減ってしまいましたよね。だから、
朝廷の土地から朝廷に集まってきた租・庸・調、雑徭という税金が入ってこなくなったんだよね。
そのため、醍醐天皇が違法な土地所有を禁止したんです!でも、効果なし!でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1696643191900-Q4BMuhVulh.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1696643286304-qTQY0oZZ2C.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1696643910344-sL8IoGs6Xo.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1696643976538-hHMOdsmy55.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1696643386465-PzFuKaCgNu.jpg?width=1200)
国の仕事を全面的に請け負わせるようになったのか~。
![](https://assets.st-note.com/img/1696644287204-6uxjQGJevj.jpg?width=1200)
なんで、「受領」っていうのかな~、確か国司は「守」じゃなかったっけ?
![](https://assets.st-note.com/img/1696644457751-YwZJ5QQrCS.jpg?width=1200)
税金を取る土地を、有力農民に任せて税金を取ったんですね。
つまり、公地公民制では、税金は人にかけていました。
しかし、人は逃げてしまったりするので、人ににかけられなくなってきました。そこで、
逃げたりしない土地にかけるように変わったのですよ。このような税の種類を土地税といいます。
有力農民に任せた土地には、その農民の名を付けました。
その有力農民の名を木札に記して、その土地に掲示しました。
このような有力農民の名が付いている田を「名田」といいます。
その土地を任せた有力農民のことを「田堵」といいます。
なぜ田堵というかは、まだはっきりしないようですよ~。
名田から集めた税は、それまでの租・庸・調、雑徭という税金から変質しました。
そこで、別の名称でよばれました。
その名称が、「官物」と「臨時雑徭」といいます。
ややこしいですね。
この日は、10世紀、平安時代中期の、地方政治の展開を行っていました。
皆、用語のややこしさに苦戦しながらも、真剣に取り組んでいましたよ。
皆、頑張ってね。