⚽【速報】第102回全国高校サッカー選手権大会2回戦
令和5年12月31日(日)大晦日、14:10キックオフ。
この日は、第102回全国高等学校サッカー選手権大会2回戦が行われました。岩手県代表である遠高サッカー部は、埼玉スタジアム2002にて熊本県代表の熊本県立大津高校と対戦しました。
3大会連続20回目の出場となる大津高校は、サッカーの強豪校であり、昨年の選手権大会でベスト4、一昨年は準優勝を果たしています。
敵に不足なし。試合前のインタビューで「どれだけ自分の力が通用するか挑戦したいです」と言っていた遠高サッカー部員がいました。
⚽応援部隊出発!
本校の応援部隊は、遠野高校を試合当日(12月31日)早朝5時45分に出発。下の画像の通り、辺り一面真っ暗闇でした。雪が無いのが幸いです。
水沢ICから高速に乗り、長者原、安達太良、大谷各SAで適宜休憩を取りながら、埼玉スタジアム2002へ向かいました。
応援部隊が埼玉スタジアム2002に到着しました。
既に、遠野高校の幟を掲げたサッカー部員が北門入場口で待機していました。遠高ブルーが眩しい。
⚽試合開始!前半‼
遠高スターティング11がオーロラ・ビジョンに映しだされました。
試合が始まりました。
前半8分、大津高校の7番古川大地選手のシュートが、本校ディフェンダーに当たって軌道を変え、ゴールに吸い込まれました。
これにより遠高は、大津高校に先制を許してしまいます。
しかし、得点されてからの遠高は、堅守と、持ち味を生かした攻撃を展開しました。遠高は前半は短いパスを的確に使い、またバック・ラインも、高目に出来ていました。
⚽遠高怒濤の攻撃!後半‼
遠高らしいプレーの展開に、大津高校は初戦という固さがあるのか、次第にボールを回せなくなります。
セットプレイの場面では、大津高校より身長で劣る遠高は、トリッキーなプレイや、ショートコーナー等、攻撃に様々な工夫を加えて大津高校を翻弄します。
10番昆野翔太選手が、右サイドを上がり3人に囲まれましたが、上手にキープしコーナー・キックをとるなど素晴らしいプレーが見られました。
当たり前ではあるかもしれない、ひたすらにボールを追いかける選手の姿に、応援団も固唾を飲んで勝負の行方を見守りました。
応援に力が入り、シュートが外れる度に絶叫。『頑張れ!』、『これから!』という声がたくさん聞こえてきました。
本当に、遠高も得点出来ていたら、どんな結果になっていたか分からないこの名勝負。
残念ながら、この勝負、大津高校に0対1で惜敗しました。
堅守速攻の持ち味を発揮した遠高イレブン、東北大会覇者の実力とプライドを存分に見せてくれた素晴らしい試合でした。
今回の大会に際しまして、遠野高校同窓会様、遠野高校サッカー部父母会様、遠野PTA様、遠野市役所様、そして遠野市の皆様から多大なるご支援を賜り誠にありがとうございます。
これからも遠野高校サッカー部をよろしくお願いいたします。
第102回全国高等学校サッカー選手権大会
2回戦 遠野0-1熊本県立大津高校
(岩手県代表) (熊本県代表)