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【新遠野物語創造】「地域の数学力向上へ」教育ゼミ日誌①

皆さん、こんにちは!今回は教育ゼミの第1回からの活動について紹介したいと思います。

第1回は令和4年6月21日!

盛岡白百合学園高等学校より 下町 壽男 様

初回は盛岡白百合学園高等学校より下町壽男様をスペシャルゲストとしてお招きし「数学とは何か」「数学の面白さとは」などに対する考えを吸収し、知見を深めました。ここで得られた知見をもとに活動日ではありませんが、

放課後の時間を使って三重県立神戸高校3名とオンラインワークショップを開催!

2022.6.22 三重県立神戸高校さんとオンラインワークショップを開催!

三重県立神戸高校の生徒さん3名と「地元の小中学生の数学力向上のために高校生ができること」をテーマにオンラインワークショップを開催しました!ファシリテーターは次回活動日のスペシャルゲストでもある有限会社ペンダコより日賀優一様に務めて頂きました。
同世代ではあるものの、やはり地域性やこれまでの数学という教科に対する経験が違うので、異なる発想はもちろんのこと、違った視点や見方での議論が多くなされて非常に盛り上がりました!改めまして神戸高校の皆さんありがとうございました!

第2回の活動日を迎えるにあたり、活動日前日の令和4年6月27日に教育ゼミのスペシャルゲスト日賀優一様のご厚意により開催して頂いた

【探究に必要な《対話》の楽しさ、心地よさ】を学ぶセミナーに参加!

有限会社ペンダコ 日賀優一 様
グループを作って進めました
なにやら拍手をしていますね!何があったのでしょう!?

本校で上記のようなワークショップを開催して頂き、多くのゼミ生が自分を磨くためや、新しい発見をするために参加しました。この時間は教育ゼミ以外の生徒も参加し、希望者で行われたワークショップでしたが合計で20名が参加しました。以下、ある生徒の振り返りを抜粋します。

これからは、正解がない、正解が誰にも分からない、答えが一つとは限らない社会であること、対話をすることで、異なる価値観や経験をもとに新しい発見・気づきを得ることができるということなどを学んだ。 また、対話と討論・議論の違いで、討論・議論は自分の考えが変わったら負けだけど、対話は自分の考えが変わったら成長という言葉が印象に残った。 ・・・(中略)・・・ ①ひらめきを大切に ②疑問を大切に ③沈黙を大切に の、3つの条件のもと、対話をした。普段の会話の中にあるような内容でも、いろんな人の考えを知ることで、そういう考え方もあるんだなという新たな気づきを得られたことを体感できた。 これからの探究活動でも、さまざまな意見や見方を知ったり、視野を広げたり、自分の考えを深めたりするために、対話を大切にしていきたいと思った。

生徒の振り返りより

体験がしっかりと学びになっていますねー。非常に充実した時間でした。

考えを整理し、そして決心し、自分の考えを全員に伝えました
株式会社ベネッセコーポレーション 柏木 崇 様
司会役に手を挙げた2人!

この日は前日のワークショップに引き続き、日賀様のファシリテーターのもとで2時間を過ごしました。加えて株式会社ベネッセコーポレーションより柏木崇様をお招きし、生徒と同じグループに入って活動に参加してもらい、適宜ご指導・ご助言を頂きました!この日に上記で紹介した総監督が決まったのですが、日賀様、柏木様のお二人のご支援のおかげ生徒たちは力強く歩み始めました!
この日は挙手をしてから自分の考えをゼミ生全員に伝える時間があったのですが、、、そこでは15分間の沈黙がありました。この15分間は色んな想いや気持ちが巡り、思考が回っていたことを証明していたものと思いますし、この沈黙が一人ひとりを大きく成長させたのではないかと思います。

そして第3回 令和4年7月19日

総監督が中心となって進めます
総監督はゼミ生の支援も行います、自然とゼミ生に寄り添う形に

この日は事前にオンラインで総監督たちは日賀様と当日の進行を打ち合わせをしていたので、当日はスムーズに進行できました。自分たちで1年間を見通して、夏休みをどう使うか、次の活動日をどのような位置付けにするのかを自分たちで決断し、一歩一歩確実に歩み始めています。すべて自分たちで決断して進めることは不安もありますよね。だから周りと協力して進めます。
次回の活動日は3グループで分かれて夏休み等を使って、それぞれの立場から収集したデータを持ち寄り、統合・比較・分析し課題設定を行います。そしてその課題について仮説を打ち立てるという非常に重要な活動日となるようですが、彼らがどのように考え、どのような決断をし、どのようなアクションが行われるのか目が離せません!!

以上、教育ゼミの様子でした!(to be continued….)


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