令和５年９月12日（火）の６・７校時、２・３学年を対象に第１体育館で、管理栄養士で公認スポーツ栄養士の臼井名津子様を講師にお迎えし、「高校生活をより楽しむために～食事でできる体づくりと体調管理～」と題して、食育講演会が開催されました。

　この講演会は、遠野市高校生健康生活定着事業の一環として、個々の生徒が心身の成長や健康の保持増進の上で望ましい栄養や食事の摂り方を理解し、自己管理できる能力を培えるようになることを目的に、行われたものです。

　当日の遠野市における最高気温が９月中旬にも関わらず29℃という暑い中での講演会でした。

　講師の臼井様は、「スポーツ栄養についての正しい理解は、トップアスリートにとって必須です。しかし、アスリートやスポーツをする人だけのものではないのです。社会に出て普通に生活する中で健康を維持するためにも必要ですよ。」とスポーツ栄養を正しく理解することの大切さを訴えながら、正しい栄養や食事の摂り方を具体的に説明してくださいました。

　受講した生徒達は、いつまでも健康に生活できる理想の身体、動ける身体づくりのために、正しく栄養・食事を摂っていこうと、あらためて決意しました。