【新遠野物語創造】大成功!!遠野市に広がった「学びの輪」数学フェスティバル
皆さん、こんにちは!遠野高校です。
今回は令和5年1月21日(土)に本校を会場として行われた「数学フェスティバル」の様子をお伝えしていこうと思います!
遠野市内の中学生、総勢27名が参加して行われた「数学フェスティバル」
この日のためにゼミ生たちは、多くの知識・ノウハウをインプットし、リハーサルにリハーサルを重ねて本番に臨みました。
開会式では
①このイベントを通じて達成して欲しいこと
②このイベントの3つのグランドルール
を全員で共有しました。どれも大切ですが、特に「じっくり没頭して学ぶことの楽しさ」は鍵を握りそうです。
開会式の次はアイスブレイク!
アイスブレイクではまずグループ分けをするために、喋らないで誕生日順に並ぶというゲームを参加者全員で行いました。みんな身振り手振りを使うものの、違う中学校・違う学年の人たちとの最初の取り組みは緊張している様子が伺えました。
いざ答え合わせをしてみたら間違いが多数発生!笑
笑いが起きて場の空気が和みました。まさにアイスブレイク。
チーム分け終了後、アイスブレイクは2種類行われました。グランドルールを意識しながら高校生がサポートに入って行われましたが、いつの間にか全員が熱中していました。
アイスブレイク全体が終了すると担当の山口晴大さんからは次のようなことが伝えられました。
としっかりと価値付けがされていました。楽しい!で終わりにしないところが今回の数学フェスティバルの魅力の1つですね。
アイスブレイクの後はグループ別活動を行いました。
分け方は1年生と2年生です。これ以降のプログラムは以下の様になります。1年生は5班に、2年生は2班にそれぞれ分かれます。
グループ別活動で行われるすべての教材に、数学だけではなく「学び」そのものに通じる価値付けがなされていました。参加した中学生はその時間を通して、よりよく学習するために必要な態度や考え方、向き合い方を知ります。
そして!
最後の問題の解に辿り着くためには、グループ別活動で得た考え方などを発揮すると辿りつける!!
という構造になっており、非常に素敵なプログラムでした。
閉会式では本イベントのメインファシリテーター 髙田耀莉さん、留場紗叶さんからは次のような振り返りがありました。
今回のイベントを通じて気付いて欲しいこと、感じて欲しいことがまとめられた「振り返り下敷き」が参加中学生にプレゼントされました。
最後に髙田耀莉さんが話していた本会の〆の挨拶をご紹介します。
今回のイベントは高校生から中学生へと確実に「学びの輪」が広がったイベントになったと思います。そして、ゆくゆくは高校生や中学生、大人の垣根を超えて、次代の学びを支援する風土が遠野市に形成されていくことを願っています。
以上、数学フェスティバルのリポート記事でした。
教育ゼミの皆さん、参加してくれた中学生の皆さん、お疲れさまでした!!