生徒会誌『鍋城』が佳作を受賞しました
令和5年度岩手県高等学校生徒会誌コンクールにおいて、本校の生徒会誌
『鍋城』が佳作を受賞しました。
生徒会誌『鍋城』は令和4年度版は第52号であり、なかなか伝統ある生徒会誌です。今年(令和5年)は第53号になりますね。
遠高は、毎年各クラスから生徒会誌編集委員が選出され、ちょうど今頃(11月)から本格的に活動するそうです。
鍋城の表紙は、毎年美術部の生徒が描いた作品が飾られます。
さて、生徒会誌編集委員の活動内容は
①全学年担当生徒が特集記事を何にするかアイデアを出す
②アイデアを絞って各学年が担当
③取材や調査を行い記事を作る とのこと。
写真の2人の生徒が、中心となって執筆した記事がこちらです。
この記事は「遠高をもっと知ろう!なぜ宮沢賢治像が遠野高校に?」というもの。以前noteでもご紹介した記事ですので興味ある方はご覧ください。
記事では、宮沢賢治像について、誰が建てたか、実は同じ賢治像が12体ある、お披露目の除幕式が延期されたなど当時のエピソードなどが詳しく書かれています。
また、昨年12月10日あえりあ遠野にて、遠野文化研究センターによる「謎解き 遠野高校の宮澤賢治像」の講師をつとめられた菊池弥生さん(遠野高校OG)との独占インタービューも掲載されています。菊池さんが宮沢賢治を研究するきっかけや、現在の遠高生へのメッセージもあります。
先輩から、後輩へのメッセージは?という質問に、「記事作成に当たっては締め切り厳守、締め切りが守られないと充実した記事にならない。そして情報収集の時には、先生や生徒、地域の方々とのコミュニケーションを密にしてください。」だそうです。
創作してからこそわかる教訓ですね。
遠高生は、今月から『鍋城』を始動します!