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ホームプロジェクトの部で優秀賞を受賞しました!

 10月3日(木)、岩手県立黒沢尻北高等学校で、令和6年度岩手県高等学校家庭クラブ連盟中央支部研究発表大会が開催されました。

東日本大震災津波から13年

 本校は「ホームプロジェクトの部」に参加し、「防災対策でつなぐ知恵と命」をテーマに1学年の菅田菜桜さんを発表者、同、鈴木里奈さんを発表補助者、同、菊池優空さんを発表用スライド作成等担当としたチームで臨み、優秀賞を受賞しました。

 取材で、13年前の東日本大震災津波の様子を聞き、当時どこにいたのか、防災対策がどうだったのかを確認した結果、防災対策の意識が薄かった現実に気付いたそうです。この問題意識を起点に、地震や集中豪雨など自然災害が頻繁に起こる中で、今回のテーマに取り組んだと発表しました。

 また、避難場所や危険な場所、被災時の家族の連絡方法になる災害用伝言ダイヤルを調べたり、保存食や家具の転倒防止、救急用品、防災グッズについて家族と確認したこと、家にあるものを使ってランタンやクッション、紙皿を製作したこと、家庭クラブ活動で製作した新聞紙や、使用済み封筒を利用したごみ袋の活用の仕方、被災時の新聞紙の活用の仕方、大切な水をいかに工夫して使うかについて家族と共有したことを発表しました。

 今回のプロジェクトを通して、自然災害の恐ろしさを振り返り、防災対策について具体的に話し合うことが大切だと実感したことも発表しました。

 今回の大会に参加した3名の生徒は、他校の取組みにも大いに刺激を受けたと述べています。

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