11月19日（火）の６・７校時、盛岡市にある長谷川菜園法律事務所の弁護士、長谷川頌様を講師として、３学年生徒を対象とした消費者教育出前講座が行われました。

　この出前講座は、令和４年４月１日から成年年齢が18歳に引き下げられたことを踏まえて、講義と演習を通して、消費生活の状況と課題を理解するとともに、解決しようとする実践的な態度を養い、生徒が消費者として適切な判断ができるようになることを目的として、行われたものです。

　当初の予定では、第１体育館を会場としていましたが、この日の遠野市の最低気温は-2.9℃、最高気温は5.3℃でした。寒すぎるので、３学年の１つの教室で講師の方にお話していただき、それを他の教室に中継する形で実施しました。

　成年年齢である18歳に関しての基礎知識を確認した上で、消費者トラブルに遭わないためにはどうすればよいかについて演習しました。

　受講した生徒達は、大人には権利と責任があることを理解し、賢い消費者になることを決意しました。