第102回全国高等学校サッカー選手権岩手県大会を制した本校サッカー部は、全国大会に出場します。初戦の対戦相手は、強豪校である熊本県立大津高等学校です。

　令和５年度、本校は高総体県大会、東北選手権、全国高校サッカー選手権県大会に加えて、新人大会県大会を制覇し４冠を達成しました。そのため、本校の職員玄関前には４本の優勝旗が飾られています。

　一年度の中で４冠を達成したのは、おそらくですが、本校サッカー部の歴史上初の快挙です。

　しかし、このような快進撃を続ける本校サッカー部も、インターハイでは一回戦での敗北を喫しています。

　現在、選手達は「全国大会での悔しさは、全国大会でしか晴らせない」と一心不乱に初戦突破に向けた諸準備に励んでいます。

　このような選手達をしっかり支えたいと、11月16日（木）、本校同窓会やＰＴＡ、遠野市サッカー協会等関係者が「募金委員会」を立ち上げました。

　首都圏で開催される全国大会に選手等を派遣するためには、多額の費用がかかりますので、その工面のため、12月１日（金）から25日（月）までの間、募金活動を行っています。

　全ては、「選手達がゲームでベストを尽くすため」の本校関係者による取り組みです。

　今大会のシード校である大津高校は、前回大会でベスト４、前々大会で準優勝を果たした高校年代最上位の高円宮杯Ｕｰ18プレミアリーグに所属しているチームです。

　大津高校との対戦は、12月31日（日）の二回戦。キックオフは14時10分で、会場は埼玉スタジアム2002です。
　多くの皆様からのご支援に支えながら、本校サッカー部は三回戦進出を目指しています。

※今回のこの記事は、本校の諸活動に関する記録のために作成したものです。