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遠野こども本の森を、探検しました。

令和5年9月12日(火)6・7校時。
1年生が、『こども本の森 遠野』を見学しました。

『こども本の森 遠野』は、建築家の安藤忠雄氏から、東北復興のシンボルとなる「こども向け本の施設」を文化による復興支援活動を行ってきた遠野市に寄贈したいとの提案を受けて2021(令和3)年に開館した、本の施設です。

1900(明治33)年に建てられた「三田屋」(当時は呉服店)の外観を再現し、梁や柱の一部に当時の解体して出た部材を使用して作られています。中もさることながら外観もレトロな雰囲気でとても素敵です。遠野の町全体に溶け合うようなデザイン、そしてなによりも寛げる雰囲気が良いですね。
木のにおいがして、まるで森の中にいるような気分…

『こども本の森』は現在日本に3カ所あります。

因みに、本館の名誉館長若竹千佐子さん(遠野市出身)です。
「おらおらでひとりいぐも」で有名な芥川賞作家さんですね。

普段は、町中にあり興味があっても、授業や部活動などで時間帯が合わずに見学できない遠高生のために、本日の施設見学が叶ったのでした。

施設の説明を聞きます
大きな梁が見えます商家の建物の名残
畳と卓袱台と紙芝居くつろげる感じがいい
たくさんの絵本に包まれて
童心に帰って読みます
ひたすら黙々と読む
2階から見下ろすとこんなふうに見えます

見学後の感想では、

色々な想いを持って遠野にこども本の森を安藤さんが設計・寄贈したことがわかった。」

「こども本の森に初めて行って、懐かしい本がたくさんあり、すごくテンションが上がりました。本だけでこんなに楽しめるんだと思いました

「初めて本の森に行って、中の雰囲気が木の香りに包まれて落ちつけた。」

今日の遠高生は森林浴(読書)を思う存分楽しみました!





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