ぼくは、遠野高校のイメージキャラクター
みなさん、こんにちは。または、こんばんは。
遠野高校のイメージキャラクターです。皆さんから「鍋城くん」と呼ばれています。読み方は「かじょうくん」です。
ちなみに、鍋城とは、遠野高校のすぐそばにある遠野南部氏の居城だった鍋倉城(「なべくらじょう」と読みます。)の略称です。遠野高校は、鍋倉城が設けられた鍋倉山(標高344m)の麓にあります。
ぼくが誕生した経緯は、次のとおりだと聞いていますので、ご紹介します。
ぼくは、キャラクター・デザインとして、遠野高校の創立90周年(平成3〔1991〕年)を記念して制作されました。
制作することについては、平成2(1990)年度の生徒総会で決定されました。決定した後、デザイン案を全校生徒に公募し、当時の2年1組の作品が原画として採用されました。そして、その原画を、当時、美術部員だった岡本晃さんがデザイン化したそうです。
ぼくがどうしてうさぎの姿をしているかというと、遠野高校の伝統行事であるうさぎ狩りの兎をデザイン化したからだそうで、「大きく飛躍する遠野高校生を象徴」しているとのことです。
誕生したぼくは、遠野高校の生徒会誌である「鍋城」やうさぎ狩りの作戦会議資料にお邪魔したりしています。
令和4(2022)年度からは、noteにもお邪魔しています。
平成28(2016)年度には、ぼくの着ぐるみが作られました。この年の同窓会総会年度幹事会が、母校支援事業として学校に贈呈したそうです。学校活動に役立ててほしいという思いが込められているそうです。
また、創立120周年である令和3(2021)年度に向けて、令和2(2020)年度には、デザインが創立120周年バージョンのものにリニューアルされました。新たに、左胸と背中に「120」の数字をプリントしたTシャツと、ハーフパンツ、バンダナを身に付けました。
「鍋城」第51号(令和3〔2021〕年度発行)には、ぼくのことを紹介した特集記事があります。
その記事によると、現在、岡本晃さんはゲームの絵の仕事に就かれていて、PlayStationやwii、SWITCHのゲームなどに携わっていらっしゃるとのことでした。
岡本さん、これからも頑張ってください!
遠野高校のみんなが、応援しています!
みなさん、これからもよろしくお願いします!