【新遠野物語創造】「地域の数学力向上へ」教育ゼミを紹介!
皆さん、こんにちは!
今回は本校の探究活動「新しい『遠野物語』を創るプロジェクト」の【教育から地域課題にアプローチ】ゼミの紹介をしていきます!
このゼミでは
というテーマのもとで活動しています。正解が誰にもわからない問い、答えが一つとは限らない問い(数学力の向上)に対して「数学力を向上させるために不可欠なものはこれかも」「数学力の向上を妨げている要因はあれかも」と解決すべき課題を考えていく。その際、ただ想像や予想するのではなく根拠(理由)を挙げながら考え、数学力向上の具体的な解決策を設定・実行する。これが教育ゼミの活動になります!
そこで、この活動を楽しむために彼らが
大事にしていること
は次の3つです!
『自分自身を更新し続ける』素敵ですよね!
そして、そして!
このゼミの大きな特徴は、すべてのゼミ生が価値ある時間を過ごせるようにみんなのプロジェクト参加を支援する【総監督】が5名います!
せっかくなので
総監督にインタビューしてみました!
総監督 浅沼 大和さん「自分で決断して行動することが大切と感じています。色んな講師の方とのオンライン・オフラインを含めた対話が貴重な経験となっていて、新しい気付きに毎回出会えています。今後も他のゼミ生と協力することを前提として、主体的に探究活動に取り組んでいきたいです!」
総監督 佐々木 緑登さん「今、課題設定にとことん向き合って時間をかけていますが、それがいいです。その理由は目標を達成する意味が分かって活動できるからモチベーションを保てるし、課題解決の価値付けがブレなくて自分たちで決断して進められるからです。うちのゼミでは探究のプロセスが明確なのですが、その中でもオンライン・オフラインでも対話を大事に進めていきたいと思っています。ゼミの活動内容の充実度とこれからの活動によって、このゼミの活動を終えたときに課題解決に必要な資質・能力の習得をできると確信しています!」
総監督 佐藤 千星さん「自分たちが収集した情報をもとに、数学力を自分たちで定義したり、苦手になる原因を探ったりしているのですが、その情報をどのように統合したり分析をすれば『確かな根拠』となるのか。ここを考えることが難しいと感じています。現在、難しいことに向き合っていますが、自分で考えたり、周りと意見を交換することで一歩ずつ進んでいく様子が楽しいです。自分の興味があるテーマでもあるので、自分から率先してチーム内での対話を充実させて、自分たちなりの『最適な答え』を導き出したいです!」
総監督 留場 紗叶さん「最初から行動を移すことが多くてやりがいを感じています。今は課題を自分たちで見つけるために、その課題の根拠となる妥当なデータや情報・事実を集めています。このゼミがターゲットとしている人が小・中学生で、自分たちの予想とリアルは違うことが多いので、一人ひとりの行動に価値があるなと感じています。総監督として全体に目を配り、全員が納得して進められるように携わっていきたいと思ってます」
総監督 髙田 耀莉さん「課題設定を自分たちで決定するために、調べるだけではなく、今はグループ内で協力して実際に話を聞いたり情報を集めています。ゼミのサポートやゼミの運営を円滑に行えるように活動日外にも総監督同士のコミュニケーションを取ったりとやりがいを感じています。課題を設定できたら、プロジェクト全員でこれからも続けていけるように支援していきたいです。自分たちで情報を得て終わり、調べて終わりにならないように、実際に行動に移して、誰かに影響を与えられたらと思っています。」
総監督としてうまくいかないことも含めて多くの経験を重ねている最中です。試行錯誤とトライ、そしてお互いを理解し合い、尊重しながら主体的にプロジェクトを進める過程が彼らを成長させてくれそうですね!
次は教育ゼミの第1回からの活動について紹介していきます!
お楽しみに!!(to be continued…)