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ふたりが繋いだ夢


◉盛岡四高戦は白熱した戦い

今回の夏の大会、シード校相手に大健闘した遠野高校野球部。
その戦いぶりは、白熱した一戦であり、観客に夢を見せてくれるものでした。
盛岡第四高校戦。第一試合が早く終了したため、応援生徒がスタンドに到着しないまま、1回表がすでに開始。遠高は2失点。さすがシード校の実力を見せつけるような始まりでした。
遠高は、5回まで何とか出塁するも、走塁妨害でアウトになる場面もあり、なかなか得点に繋げることができませんでした。

見事な好投を見せた菊池海響投手(3年)
打てる!
長打が持ち味の5番菊池児羽也選手(2年)

◉6回裏 チャンス到来!いけるかも!

6回の裏の攻撃、遠高にチャンスが到来します。6番伊藤選手が死球で一塁へ。7番菊池流生選手が、ライト前ヒットを放ち、ランナーが1塁、3塁。8番佐々木裕希選手へつなぎます。この時、すぐさま遠高はダブルスチールで1点を返します。
観客は大興奮に包まれました!
誰もがいけるかもしれないと確信しました。
しかし7回以降は、両者譲らず。遠高は、どんなに攻撃されても的確に守り抜き攻撃の隙を与えません。
最後は、フライによるアウトが目立ち試合終了、3年生の夏は終了しました。残念!

菊池流生選手(2年)がヒットを放ちました!
全力で応援!

◉遠高の健闘を称えた記事が新聞に掲載

遠野は盛岡四を上回る9安打を放ち、シード校に負けない実力を発揮してくれました。SNSの実況中継でも、遠野高校野球部の攻守を評価するコメントが多かったと聞きます。
遠野高校の健闘を称え、朝日新聞には主将である佐々木脩希選手の、毎日新聞には捕手を務めた佐々木裕希選手の記事が掲載(どちらも7月15日朝刊)されています。

投手に声をかける佐々木裕希捕手

◉後輩たちの熱き戦いはこれからも続きます

兄弟である、2人の野球に対する思いや人柄が伝わる記事になっていますのでぜひご覧ください。
小柄ながらも存在感が大きかった兄。
誰よりも声を出し選手を鼓舞した弟。

2人の夏は終わりましたが、3年生の意志を繋いだ後輩たちの熱戦はまだ続きます!


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