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【新遠野物語創造】ジンギスカンのタレを追求しよう~1から作る俺達のタレ~


★令和5年度「新しい『遠野物語』を創るプロジェクト」が始動します!

今年度も、5月23日(火)から、遠野高校の総合的な探究の時間である「新しい『遠野物語』を創るプロジェクトが始まります。

今回は、これまで行ってきた探究活動の中で秀逸かつ面白かった活動を紹介していきます。
「新しい『遠野物語』を創るプロジェクト」のL班「遠野イノベーション」チームは、自分の興味のある身近な地域のテーマを取り上げ、活動するチームでした。いろいろなテーマをグループごとに設定し進めていきました。その一部を紹介します!

★ジンギスカンのタレを追求しよう~1から作る俺達のタレ~

研究テーマを設定した2年生4名は語ります。
「私達は、ジンギスカンについて詳しく知りたいという思いがあり、グループを組みました。ジンギスカンは私達にとって身近なものですが、この料理について殆ど何も知らず、つけダレにについても詳しく知らないことに気づきました。また、ジンギスカンの魅力を皆さんに広めたいため、探究活動を通して調べてみようと思いました。」なかな面白い動機ですね。

生徒作 玉ねぎアート。ユーモアがあります。

★遠野高校の伝統行事「うさぎ狩り」にはジンギスカンは欠かせない

遠野高校の伝統行事「うさぎ狩り」の後は、全員学校に戻りジンギスカンを皆で囲みました。この「うさぎ狩り」は以前のテレビ番組『珍百景』でも紹介され、女優の佐々木希さんと一緒にジンギスカンをいただきました。
下の写真は2020(令和2)年のものです

2020(令和2)年のうさぎ狩りの様子

★遠野ジンギスカンのあんべさんに取材(フィールドワーク)

遠野ジンギスカンのあんべさんへ伺い、実際にジンギスカンの魅力や奥深さを学んだようです。つけダレが一種類しかない理由は、
「代々受け継がれている味を変えることなくお客様に提供し、後世にも受け継いでいきたい」からなのだそうです。社長さんの熱い思いが伝わりますね。タレの中身はもちろん企業秘密。ちょっとのヒントだけは頂いたようです。

「遠野ジンギスカンのあんべ」に取材に行きました
遠野ジンギスカンの歴史について聞いています

★実際に『1から作る俺達のタレ』を作ってみた

早速たれ作り開始 気合いが入っています
タレ①マイルドな感じ
タレ②なんかスパイシーだね

取材でヒントを得た生徒たちは、サイトにある焼き肉のタレの作り方なども参考にしながら、2種類のタレを作りました。タレ①はリンゴや蜂蜜を加えたマイルドなタレ、タレ②はカレー粉や七味が入ったスパイシーなものです。
分量などの詳細は生徒(俺達)だけの秘密です♪


温度計で計測しながら美味しく肉を焼いていきます
一番楽しい試食 さてどうかな?

★『1から作る俺達のタレ』活動を通して

生徒たちは、この活動を通してジンギスカンの歴史や魅力を再確認するとともに、手作りダレのうまさを実感したそうです。
地域での当たり前のことが、実は奥深かく、魅力に溢れているということを生徒たちは学んだようです。
食べて幸せになれるジンギスカン…

今年度はどんな研究テーマが始まるか楽しみですね。



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