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スケアード・ストレート‼

 6月20日(木)の5・6校時、本校のグラウンドで、交通安全教室が行われました。

6月20日の遠野の最高気温は29.9℃でした
「暑いね~」

 今回の交通安全教室は、JA共済連岩手様主催のもので、スケアード・ストレートという手法を活用した研修会でした。

スケアード・ストレートって何?

 スケアード・ストレート(scared straight)とは、恐怖を実感することで、それにつながる危険行為を未然に防ぐ教育手法で、プロのスタント・マンによって事故現場を再現してみせることが特徴です。

事故発生!
「うわー」

 scaredとは「怖がる」とか「怯える」という意味の英単語です。ですから、scared straight で「恐怖を直視させる」という意味があります。

プロのスタント・マンの方が、実際に事故を再現!
交通ルールを守らないで自転車を運転していると、
交通事故の被害を受ける危険が高まります

 この教室では、ただ交通事故を再現するのではなく、「今の自転車の運転には、どのようなルール違反がありましたか?」というクイズが出たり、「ではどのように自転車を運転したらよいか」といったことを笑いを交えながら説明しながら行われました。

笑いの絶えない研修会でした。
「けっこう、楽しいね」
またまた、事故です!

 研修会では、代表生徒が危険な場面を体験(もちろん、危険がないようにしていました)してみるという場面も設定されていました。

「今の事故は、何が原因で起こったと思う?」
「一旦停止しなかったとか」
「そうだよねー」
大型車の内輪差による事故も再現されました
「内輪差が原因の事故から身を守るために必要なことは何だと思いますか?」
「歩道でも、道路から離れて待っていることが大事だと思います」
「車が交差点を右左折する際、車体のピラーのため、
歩行者や自転車が見えず事故になることもありますよ」
「どれほど見えないか、試してみよう!」
「腕をこのように肘を曲げて顔の前に出してみてください」
「さて、両目なら見えている腕の前の光景は、片目を瞑ったら見ますか?」
「あ、見えない・・・」
「こんな自転車の乗り方は駄目ですよ~」

 この日、身体を張ったスタントを見せてくださったのは、Super Drivers(スーパー・ドライバーズ)の皆さんでした。

ありがとうございました!
交通安全の誓いの後、JA共済連岩手様から全校生徒分の記念品が贈呈されました

 教室の最後、遠野警察署の署長様に、生徒代表が交通安全の誓いを行いました。
 交通安全は、とても大事です。

笑顔も大事です!


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