【新遠野物語創造】2023「新しい『遠野物語』を創るプロジェクト⑧
令和5年12月2日(土)10:30~
本日は、遠野こども本の森運営企画室様にご協力いただいているグループI「こども本の森遠野と街中回遊」のフィールドワークがありました。
今日のフィールドワークの内容は、『読み聞かせ』です。
グループIの1年生は、読み聞かせ。そして2年生は司会を担当。
あらかじめ本日来てくれた、児童館の児童の皆さんに、「読み聞かせしてほしい本は?」というリサーチを事前に行い、楽しめるような絵本を選びましたよ。どうやら怖い絵本のリクエストもあったそうで・・・
今回、グループIの1年生の生徒が選んだのは、作:京極夏彦さん、絵:町田尚子さんの『いるの いないの』という怪談絵本でした。
大きなかやぶき屋根のとても古い家に住んでいるおばあちゃん家に暮らすことになった僕。梁の上の暗がりがとても気になる…
『いるの?いないの?』
とうとう、僕は梁の上の暗がりから自分を見下ろす、何かを見つける…
怪談絵本を読み終えた後、子供たちが一斉に天井を仰ぎました。
すてきな感性ですね。
次の読み聞かせは、町田尚子さんの『ねこは るすばん』。
この絵本は、書店やSNSでも大人気な作品のようです。飼い主が出かけたことを良いことに、猫がカフェに行ったり身だしなみを整えたり、まるでそれは人間のような生活。猫の絵が大きく書かれていてかわいい絵本です。
最後の読み聞かせは、あきやまただしさんの『うみキリン』です。読み聞かせ大型絵本を使いました。背が1万メートルもある不思議なうみキリン。どうやって生活しているのかな?大きいと見やすくて絵本の世界に引き込まれますね。
読み聞かせが終了した後、小学生たちが、「さっき読んだ本はどこにあるの?」と係の方に質問していました。
今日の遠高生は、地域に根差した探究活動を実践しました!