見出し画像

1年生が冬に考える進路選択とは?

令和5年12月13日(水)4校時社会科教室
この日、1年生を対象に進路選択講演会が行われました。
遠野高校の2年生は、文系クラスと理系クラスに分かれ、自己の進路に向けて必要な学習をしていきます。そのため、1年生は、この時期に自分の進路を検討することが大切です。少しでも自分の進路決定のきっかけづくりとなるよう、本日は株式会社ベネッセコーポレーション東北支社の安田有紗さんにお越しいただきました。高校時代は、強豪校のバスケットボール選手だった方です。さて、今回はどのようなお話をしていただけるのでしょうか。


🏫今求められているのは、豊かさ×社会課題解決のできる人材

今は、Society5.0創造社会の時代で、今後求められる人材とは、
「豊かさ」×「社会課題解決」を実現する人財
そのためには、自分が「どう生きたいか、考える基盤や創造する力」を身に付ける必要があるのだそう。自分や社会を知って、そして学びの中で進路を実現するのが今の高校生である君達なんだって。

ハイッ!

🏫共通テストは読解力と情報対応が攻略のカギ

安田さんから、大学進学には避けては通れない一般選抜について、分かりやすく新課程における共通テストの出題科目や、入試に向けた学習スケジュールなど説明していただきました。共通テストの範囲は教科書から、1・2年生の学習範囲は共通テスト問題全体の約78%を占めるとのこと。しかしながら、読解力や情報量の対応が求められる問題が出題されるため、従来通りの基本的な学習の積み重ねが必要なのだそうです。

基本の積み重ねか~。

🏫ミスマッチにならないよう希望の学部を調べよう

『なんとなく』『似たような名前の学科だから』という理由で進路選択がミスマッチとならないようにというお話でした。学部によっては、職業が限定される場合も。またその逆で、さまざまな職種でかつやくできる学部もあるとのことでした。さて、「情報工学科」「情報科学科」どちらも同じような学科ですが、何がちがうのでしょうね。

う~ん、名前が似ている~(-_-;)

🏫成績を上げる要素=授業✖戦略✖時間✖要領

1・2年生が大事なんですね。

これ、一番高校生が知りたいことじゃないかな。
安田さんは、「帰宅してから時間をみなさんは何のために充てていますか?生活時間(食事・睡眠)?成長時間(勉強・読書)?リフレッシュ時間(TV・スマホ)?」と尋ねます。耳が痛いなあ。やはり、起床・勉強時間・就寝を固定し生活のリズムを整えることが大事。3年生で部活動が終わってからでも伸びきれる人というのは、1・2年生でコツコツやった人とのことです。まず「意識して」が大切なんですね

🏫今回の講演会はどうでしたか?

今回の講演会はどうでしたか?の質問に、
『やはりどんな進路であっても、学習は大切なんだと思った。』
帰宅後の時間の使い方を考えなきゃいけないと思った。』
『自分は数学が苦手だから仕方ないと思ってたけどそれじゃダメだって分かった』等々感想を話してくれました。

本日の遠高生は未来を見つめています・・・


最後までご覧いただきありがとうございます。本校の公式ホームページを見る際は、下の画像をクリックしてくださいね。