やりたいこととかよくわかんない。でも、どんな生き方が好きかはあるよね。それでいいんだと思います。
9月3日(火)の6・7校時、本校を会場として1・2学年を対象に、地域産業理解講座と進路啓発講座を、県南広域振興局様、岩手県ものづくり自動車産業振興室様、遠野市産業部商工労働課様に運営へのご協力をいただいて、両講座合わせて「社会人セミナー」と題して開催しました。
❄地域産業理解講座(1学年)
1学年の生徒は、遠野市内の各事業所から職員の方をお招きして開催された地域産業理解講座を受講しました。
地域産業理解講座では、地域の産業動向や、それぞれの事業所の業務内容を、そこで働いている職員の方々に説明していただくとともに、どうしてその事業所を選んだのかについても語っていただきました。
SMC株式会社遠野工場様、株式会社テラ様、社会福祉法人とおの松寿会様、株式会社ワイ・デー・ケー東北工場様、遠野市役所様、社会福祉法人遠野市保育協会様からお話を伺いました。
説明をしていただく各事業所の方々には、1コマあたり3つの教室に分かれて講座を担当していただきました。生徒は3つのグループに分かれ、1コマ当たり2つの事業所の講座会場を訪問して、2コマで4つの事業所の説明を聞きました。
❄進路啓発講座(2学年)
2学年の生徒は、社会科教室を会場に、同じく市内で働きながら地域おこしにも尽力している方をお招きして開催された進路啓発講座を受講しました。
進路啓発講座では、大都市で働いてたにも関わらず、どうしてUターンやIターンをして遠野市に移住されたのかや、遠野市の魅力、どうして地域おこしを行おうと考えたのかなどについて、お話していただきました。
この講座は、2コマぶち抜きで実施されました。
最初にお二人それぞれからの講話、休憩を挟んで、お二人によるトーク・セッションが行われました。
受講した生徒達は、地域にある事業所の魅力を再確認するとともに、自分たちが住んでいる地域の魅力と今後の展望について、自身のキャリアを深く見つめながら考えました。