⚽東北の王者☆遠高サッカー部19年ぶりの勝利
☆東北選手権は6月19日に開催されました
高校総体県大会を制した遠高サッカー部は、令和5年6月19日(月)、福島県のナショナルトレーニングセンターJビッレジで開催された、東北選手権大会に出場しました。
遠高の東北選手権大会での成績結果は、次の通りです。
どのゲームも1得点で、勝敗を決めています。同じ結果が並んでいるのは偶然かもしれませんが、すばらしいですね。
☆青森山田とは、負けられない戦い
遠野高校は、昨年1月の東北新人大会の決勝で、青森山田高校と対戦しましたが惜しくも敗退しています。今回の東北大会はいわばリベンジマッチ、負けられない戦いです。
☆決勝戦、前半で先制!
前半、遠高は持ち味であるパスサッカーで流れをつかみ、8分に戸羽輝希(3年)選手のクロスがオウンゴールとなり先制しました。
畠山主将曰く、『戸羽は、ボールを自在に運び、動かせる。左足のクロスが武器』だそうです。全くその通りに決めてくれましたね。
☆後半は、両者鎬を削る戦い!
後半は、青森山田のCKが5本、ロングスローでゴールに迫るなど遠野高校にピンチが訪れます。さすが、昨年度の覇者で、10回の優勝経験のある青森山田。どんどん遠野のゴールに攻め込んできます。
幾度も苦境に立たされながらも、遠高は守備を徹底し、相手へ攻撃の隙を与えません。
相手の攻撃をGK浅沼英志(3年)選手が、抜群の身体能力とセンスでボールを止めていきます。浅沼選手はセービングが素晴らしく、大きな声で選手を常に鼓舞するので、精神的に助けられているそうです。
頼もしい遠野高校サッカー部の守護神です。
この写真の跳躍力、素晴らしいです。実際に試合を見た方が、何度も浅沼選手が跳躍して止めている姿を見て、牛若丸(源義経)みたいだったよ。と言っていました。昔では八艘跳び、今で言えば神ジャンプというところでしょうか。
☆さらなる高みを目指して・・・
厳しい攻防戦が続きましたが、後半戦追加点を許さず、遠野高校が青森山田を制し、19年ぶり5回目の東北王者になりました!
いつも応援していただいている遠野市のみなさん、ありがとうございます。
遠野高校サッカー部は、これからも更なる高みを目指します!