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【新遠野物語創造】さあ、君たちが主役だ!

☆R5「新しい『遠野物語』と創るプロジェクト」が始まりました!

 皆さん、こんにちは。
 今年度の「新しい『遠野物語』を創るプロジェクト」担当が、令和5年5月23日(火)に行われた開講式の様子をお届けします。

シン・遠野物語想像の始まりです

☆人生の幸福度を決めるのは、「自己決定」である 

今年度の開講式は、昨年実施できなかった講演会から始まりました。
 遠高のOBでもあり、陸前高田市の東日本大震災津波伝承館いわてTSUNAMIメモリアルの副館長を勤められた立花起一先生を講師としてお迎えし、「これからのキャリア形成について」というテーマでご講演をしていただきました。

人生の幸福度を決めるものは?・・・「自己決定」である
講師の立花起一先生。白熱教室です。
真剣に耳を傾ける生徒

 講演の前半では立花先生自身の高校時代の思い出や、「キャリア」とは何か、また課題解決型の学習の進め方や岩手県民の特性についてのお話をいただきました。
 後半では東日本大震災発生当時の様子や、そこから見えた「いのち」とは何かというお話まで、生徒たちがこれから社会に、そして目標高く世界に目を向けて探究学習を行うきっかけとなるお話をいただきました。

☆後半は1年生に昨年度の活動を紹介しました

 白熱講演を聴いた後、各学年でゼミ選択に向けてのガイダンスが行われました。1学年は、遠高に入学し、今回初めての探究活動になります。
社会科教室に移動し、前年度のプロジェクトの活動の発表を聞きました
まずは1グループ目・・・
『伊藤家~パンフレットのデザインで伊藤家の魅力を伝え、遠野を盛り上げよう~』の発表の様子です。この活動は、生徒が地元の商店のパンフレットを作成し、高校生の力で地域を盛り上げる活動でした。以前、「とぴあ」でも作品を展示し、地域の方々に発信してきました。岩手日報にも掲載され、IBCの『じゃじゃじゃTV」でも取材を受けた取り組みです。

伊藤家のパンフレット お店にもあります。

次は、「正解のない問い『数学力の向上』」です。発表会で聞いた生徒の評価が一番高かった活動です。みんなにじっくり問いかけるようなプレゼンテーションが非常にすばらしいですね。このグループは、遠野地域の「数学力」を向上させるため、中学生を対象とした「数学フェスティバル」を開催しました。

イベントに参加した生徒たちは、数学のイメージが大きく変わったそうです。数学な苦手な人はぜひ参加してみたい企画ですね!

R4の発表で研究内容とそのプレゼンで高い評価を受けたグループ

最後は、前回でもnoteで紹介しました、『ジンギスカンのたれを追求しよう~1から作る俺たちのタレ~』でした。詳細はnoteをご覧ください。

「焼肉好きな人、手を挙げてください!」
「はーい!!」
つかみはOKですね
遠高生は焼き肉がお好き。

3年生の問いかけに手を上げる1年生

☆開講式を終えて・・・

学んだことをしっかりメモしています

3年生を中心としたプロジェクトの発表を聞き、1年生は、探究活動の進め方や探究活動そのもののおもしろさが伝わった様子です。
遠野イノベーションを巻き起こすのは君たちだ!
新たなる伝統を創り出そう・・・




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