【新遠野物語創造】2023「新しい『遠野物語』を創るプロジェクト⑩⑪
令和5年12月19日(火)、20日(水)の2日間の5・6校時
遠野プロジェクト⑩・⑪がありました。
19日は遠野プロジェクト⑩の日。グループGの皆さんが、遠野市上郷町にある上郷児童館でイベントを行うと聞き、取材をしました。
グループGは、「児童を対象とした福祉教育プログラムの研究」を社会福祉法人遠野市福祉協議会様からご協力を頂き、これまで探究活動を進めてきました。共生社会がさらに進んでいる今、こどもの頃から、障がいに関する知識に触れ、疑似体験を行うことで障がいを抱えている人への理解を育むことを目的に、このイベントが行われました。
もちろん、イベントの内容は遠高生がアイデアを出し合い考えたものです。
以前の活動については、【新遠野物語創造】2023「新しい『遠野物語』を創るプロジェクト⑨をぜひご覧ください!
🏃まずはリハーサルしました。
視覚障がいの方についての説明をしていきます。上の画像は盲導犬について説明したものですね。
目の不自由な人をどのように誘導するか実演します。誘導する時は半歩前を歩きます。
小学生のみなさんには、目が見えにくくなるゴーグルをつけてブラインドサッカー体験をしてもらう予定。どのくらいの距離だといいかな。手をつなぎながら間隔を調節しています。
🏃まずは目の見えない人についてお話します。
さて、本番。低学年の小学生へ目が不自由な人について、分かりやすい言葉で説明していきました。
🏃ブラインドサッカー体験。輪になってパスします。
実際に遠高生が、小学生に目が不自由な人の疑似体験のできるゴーグルを優しくつけてあげました。
普段、ものすごいスピードでパスをする遠高サッカー部員。でもこの日はとっても優しい。ブラインドサッカー用のボールを使ってパス体験をしてもらいました。
🏃キーパー体験もしました。
これは、ブラインドサッカーのゴールキーパー体験。ちょっと難しいかな。ボールをシュートするのはサッカー部員です。
上手にセーブした小学生をみんなで褒めます。
約1時間のイベントでしたが、すっかり仲良しになった様子です。
🏃みんなで仲良く鬼ごっこ。
最後は、サービス鬼ごっこ!小学生は本気で猛ダッシュ!
🏃イベントが無事終了しました。
イベントは無事終了。協力してくれた小学生のみなさん、ありがとうございました!いつか、大きくなって『こんな体験したなあ』って心に残ってくれると遠高生は嬉しいかな…。